糖尿病地域連携をサポートする「糖尿病連携手帳」iOS版(e連携手帳)を開発!
糖尿病診療は、基幹病院の専門医とかかりつけ医が役割分担する地域連携、
医師と療養指導スタッフがチームを組んで治療にあたるチーム医療を基本とします。
これらの連携を支援するツールとして2010年に誕生したのが「糖尿病連携手帳」(日本糖尿病協会発行)です。
すでに全国で年間200万部以上が利用されています。
今回、紙媒体の糖尿病連携手帳を発展させたe連携手帳を開発しました。
e連携手帳の機能および、ユーザーである糖尿病患者さんが
紙媒体の連携手帳に比べてe連携手帳で期待できる利便性を下記1~6に示します。
1. 携帯性に優れるスマートフォンのアプリであり、紙ベースの糖尿病連携手帳に比べ、
かさばらず携帯性に優れ、持参し忘れや紛失等が減少する
2. 患者が日々の食事や薬・健康食品の記録(カメラで撮影し画像として保存)や
健康情報(体重/血圧など)を自宅で記録できることにより、患者参加型の医療が実現する
3. 食事や薬・健康食品の記録を画像で取り込む、健康情報(体重/血圧など)を
グラフ化することにより視覚的に病状を把握できる
4. e連携手帳の記録は電子データであり、長期間に亘る情報の蓄積が容易である
5. 日本糖尿病協会のFaceBookにリンクしており、糖尿病に関する最新情報をいつでも取得できる
6. 将来の様式改訂などに対応してアップグレードすることができる